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企業にとって最も大切なもの
2009/05/16

「企業にとって最も大切なものは何ですか?」の問いに「利益」と答える方は多いでしょう。これについて最近よんだ書物に全く同感することが書いてありました。
企業にとっての利益は人にとっての水と同じです。人は水なしでは生きていけませんが水を飲むために生きているのではないのです。企業(事業)も利益なしでは生きていけませんが利益のために生きているのではないのです。
利益を最大の目的とする方(最近とても多いし先日私も味わいました)のビジネスを含めた人生は必ずや侘しいものとなるでしょう。「利益」は自分や自分に関わる人を豊かにする大切な「手段」ではありますが決して「最終目的」ではないと私は確信しています。

「担税力」
2009/05/14

私は税務の仕事をする上で「実質課税の原則」を最も大切にしています。名義や法形式にかかわらず真の所得者、所得について課税を行うべきとする原則です。
真の所得者は何となくわかると思いますが、では真の所得とは?私はこれを考えるときに「担税力」を引き合いに出します。税を担う力があるかどうかです。
同じ所得を得た者でもこれをきっちり預貯金等にできた者と、これを使わざるを得なかった若しくは使っちゃった者とが同じ税金を負担すべきではないと考えるからです。
何故なら使っちゃった者の使っちゃった金員は使っていただいた者の所得を構成するため両者の税額が同額ですとある種の二重課税が生じ、国は得をすると思うからです。実際に所得計算上の必要経費への算入、買換え制度や特別控除などで上記は担保されている場合があります。
私は「担税力のない者に対する課税はありえない」をモットーに日々税務に携わっております。
皆さんも幸運にも?納税義務者に指定されましたら、自分の担税力に見合う税負担かどうかをまずご検討ください。ただし使っちゃう前にです。

ついに会計事務所にもHPの時代がやってきた
2009/05/13

アナログ人間の塊のような税理士会にもデジタルの波が押し寄せ、電卓しか押したことがないような私も遂にホームページを開設するに到りました。そして今、私はブログを書いているのです。誰も私の日記などに興味があるわけはないことぐらい私とて知っている。
でも少しでも「税理士大原孝夫」を「神戸合同会計」を知っていただくべく、筆を持つのでなくキーボードを押しています。押し続けます。これからたまに覗きにきてください。

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